 | 『夢助』 ユニバーサルJ price : ¥2,480 release : 2006/10/04

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清志郎と共に
清志郎にちょいワル・オヤジを求めるのは自分だけではなかろうが、今回清志郎はワルぶらない。少年のように純粋に歌を歌っている。ラブ・ソングが大半を占める昨今の曲の中、ロックは反体制だと思い込んでいた時代をせせら笑うかのように純粋に歌いたい曲を伸びやかに歌っている。曲はよりシンプルに軽やかに聞こえる。奥田民生の曲がシンプルになったように、ある域まで達すると、テクニックや見せかけのメロディは不要になる、そこまで純化されるのだろうか。清志郎は常に我々の期待を背負いながら、毎回新しい一面を見せてくれたが、本作では素顔の、そして等身大の清志郎に触れた気がする。そして次回どのような形で我々をいい意味で裏切ってくれるか、楽しみである。現時点で本作に満点評価をつけないのは次への期待を込めて。復帰後の清志郎に期待を寄せて。
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